2021.06.04ブログ
あなたはカラダを痛めやすい?

久しぶりに運動してカラダが痛いというのは除いて、日頃から運動の習慣があるにもかかわらず、腰・首・肩など、筋肉や関節を痛めてしまう。
あなたは身に覚えはありませんか?
カラダを痛めやすいと自覚していて、不安を抱えている人は多いのではないかと思います。
実際にカラダを痛めやすいタイプの人は存在します。
メジャーなプロスポーツを見ている方なら、『この人よくケガするな』と思う人が頭に浮かんだりするのではないでしょうか?
毎日ハードなトレーニングや練習を重ねているアスリートは、ケガのリスクは一般の人より高いはずです。
しかし、裏を返せばカラダのケアをする時間も十分に取っているはずです。
もちろん中には、カラダを痛めない強い人もいます。
それでもカラダを痛めてしまう人は、後を経ちません。
アスリートは活躍の裏にストレスもあるでしょう。
技術を習得するのに無理もあるでしょう。
緊張する場面で力むこともあるでしょう。
色んな原因はありますが、アスリートも一般のフィットネスユーザーもカラダを痛める原因に大きな差はないと考えています。
カラダを痛めやすい状態・状況を理解すれば、あなたもカラダを痛めることなく楽しく運動を行うことができます!
カラダを痛める原因は?
カラダを痛める原因として、運動の邪魔をしている3つの要素を解決することをお勧めします。
・ストレス
・動き方(正しい動き)
・筋緊張
上記3つは、アスリートや一般の人関係なくカラダに起こります。
意外にも見逃しているのではないでしょうか?
理由を把握し、改善に努めましょう!
ストレス
運動で使う集中力は、ストレスによって消費してしまいます。
『仕事で溜まったストレスは運動で解消!』
よく聞くフレーズですね。
しかし、ストレスは集中力を奪い運動能力を低下させます。
それは仕事から運動に場面が変わったとしても、ストレスがあれば変わりません。
ストレスにより集中力を欠いてしまったら、運動も集中できないのです。
集中力の下がった状態での運動は、正しく動くことができなくなり、ケガのリスクが増加してしまいます。
ストレスは、ストレスが掛かった物事を解決して解消しましょう。
また、運動でストレス解消したいのであれば、日頃から慣れいる運動を軽めに行いましょう!
ストレスがあまりない状態で、新しい運動・エクササイズに挑戦すると、大脳皮質が活性化され集中力が高まりあます!
ストレスを無くし、集中力を高めることでカラダを痛めにくい状態にできます。
人と会話したり、相談することがストレス除去にもなります。
動き方
運動をする上で動き方はとても大切です。
身体動作は非常に滑らかに筋肉・関節が連続して動くことで成り立っています。
日頃から行う動作は、プログラムとして小脳に保存されています。
もし、動作のプログラム通りに筋肉・関節が動けないと、本来の動きとは違う代償動作が起こってしまいます。
例)スクワット時の代償動作

*股関節の動きが制限されて腰椎の動きが出てしまっています。
例)バンザイの代償動作

*肩関節の動きが制限されて、体幹を横に倒し代償しています。
一時的には問題ありませんが、長期的に動くとケガの原因になります。
動きにくくなっている筋肉・関節の動きを取り戻し、正しく動くことで代償動作を防ぎましょう。
代償動作を防ぎ、正しく動くことでカラダを痛めにくい状態にできます。
動きを人に見てもらい、フィードバックを行うとより効果的です。
筋緊張
筋緊張は筋力とは違い、自発的に上げたり下げたりすることができません。
人が自然に立ったり、座ったり、姿勢を保つことができるのはこの筋緊張のおかげです。
普段の呼吸の仕方や姿勢維持が悪いと過度の筋緊張が起こる可能性が高くなります。
猫背や反り腰を作り出してしまい、特定の筋肉に負担を掛けてしまいます。
過度の筋緊張がある状態で激しい運動を行うとカラダを痛めやすくなります。
運動前に筋緊張を抑える運動を行いましょう!
オススメエクササイズ:チャイルドポーズ

①腰・背中の骨を丸め力を抜きます。
②お腹と太ももをくっつけます。
③鼻で息を吸って・吐いて行います。
④お腹が太ももに当たることで起こるお腹の圧を感じます。
⑤苦しくない呼吸のペースで10回程繰り返しましょう!
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あなたのカラダは疲れやすい?
呼吸を整え筋緊張を抑えることで、カラダを痛めにくい状態にできます。
パーソナルトレーニングでは、筋緊張をコントロールする運動を多く取り入れています。
まとめ
運動において特に影響を受ける3つの要素に注意しましょう。
カラダを痛める原因を取り除けば、思い切り運動ができます!
ダイエットやボディメイクも効率良くできるでしょう。
カラダが痛くないことはとても幸せなことですね!
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