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2021.02.23トレーニング

筋トレの効果が頭打ちなら重量を下げろ!

筋トレ効果の頭打ち
長く筋トレをしていると「頑張っているのに筋肉が付かない!」と悩む人も多いはず。

むしろ筋トレをしていたら必ずぶち当たる壁ですよね。

いわゆる筋トレ効果の頭打ち状態。

 

・重量の伸び悩み

・筋肉が付きにくくなった

・怪我をしやすくなった

こんな悩みを解決する記事を用意しました。

 

筋トレの効果が頭打ちの原因に気づいてますか?

 

それは身体がオモリに反応しなくなった。

 

なので解決には筋トレで扱う重量を変える。

が正解です。

 

ではどっちに!?

 

答えは、重量を下げるです。

 

そんな簡単なことで・・・?と疑うかもしれません。

 

頑張って高重量を挙げても変わらない!

それなのに重量を下げて変わるはずない!

 

と思うかもしれませんね。

 

しかし、多くの人が筋トレ効果が頭打ちになっても。

 

思い切って重量を下げる

 

ということをできていないのが現実です。

頭打ち状態ということは重量の伸び悩みも起きています。

 

重量が伸び悩んでいる状態で、重量を上げるのか?下げるのか?

 

どちらの変化が多いかというと重量を下げる方ですよね。

 

身体の変化が起こるのは必ずしも重量を上げた時だけではないということです。

 

『筋トレの効果が頭打ちなら重量下げろ!』と題しましてご紹介します。

目次

頭打ち状態で重量を下げるメリット

重量を下げるメリットは以下の3つです。

①筋肉の収縮感度を上げる
②左右差を減らせる
③運動能力の向上

筋肉の収縮感度を上げる

筋肉は重すぎても軽すぎても反応が悪くなります。

高重量ばかり扱っていると筋肉の収縮感度が落ちます。

頭打ち状態は筋肉がオモリに反応していない状態です。

軽いオモリで筋肉の収縮を意識すると筋肉は小さな負荷を感じようとします。

小さな負荷でも筋肉が反応するようになれば収縮感度が改善します。

筋肉の収縮がうまくできるようになれば頭打ち打破の足掛かりになります。

左右差を減らせる

がむしゃらに筋トレをしている時にフォームを完璧に意識できますか?

答えはNOだと思います。

高重量を扱っているときにそこまで余裕はありません。

フォームは過去の記憶に頼って動いるのです。

過去に行った筋トレでフォームが乱れていれば、ずっとフォームは乱れたままです。

頭打ち状態はフォームが乱れている可能性があります。

フォームが乱れているとなれば左右差もあるはず。

左右差のあるフォームで筋トレをすると力も出にくいです。

重量を下げることで左右差に気をつけることができます。

あくまでフォームは過去の記憶に頼っているので定期的なアップデートが必要です。

運動能力の改善

頭打ち状態で起こる

重量の伸び悩み・筋肉が付きにくい・怪我をしやすい。

などは明らかなパフォーマンスの低下です。

高重量を扱い続けると感覚が鈍くなってしまいます。

筋肉は本来の力を発揮できなくなります。

そのために運動能力の低下が起こります。

重量を下げることで筋肉・神経に掛かる負担を減らすことができます。

筋肉が本来の力を取り戻すことで運動能力は改善されます。

再び、筋トレ効果を感じれるようになるでしょう。

効果的な重要の下げ方

闇雲に重量を下げても効果を感じれません。

重量を下げるタイミングを考えましょう!

①ウォーミングアップ時
②メインセットのインターバル
③クールダウン時

ウォーミングアップ時

ウォーミングアップをしていなければまず行いましょう。

普段ウォーミングアップで使っている重量をまず1セット行います。

セット毎日に重量を半分にしていきましょう。
1〜2セットでOK

運動開始まもなくは筋肉の感覚も鈍くなっています。

ここで左右差を意識することでフォームの乱れを修正できます。

メインセットに入った際、フォームの乱れを改善できます。

メインセットのインターバル

メインセットは種目において高重量になることが多いです。

力の出力において感覚は良くなりますが、力の強弱をつける感覚が鈍ってしまいます。

そのためセットを追うごとに筋肉の収縮を感じにくくなります。

インターバルに軽め(次のセットに影響しない重量)の重量で力の強弱を意識すると筋肉の収縮感度が改善されます。

メインセットが充実した筋トレになることでしょう。

クールダウン時

クールダウン時は最も筋肉の反応が悪くなっています。

日常動作がスムーズにいかない経験をしたことがある人は多いはずです。

筋肉が強い負荷に対してしか反応できない状態で重力という弱い負荷を認識できなくなっています。

特に重力方向に動くスクワット時にオススメです。

メインセットの重量から半分の重さで1セット行い、1〜2セットこなします。
最後に自重負荷での動きを確かめていきましょう。

この時に筋肉の収縮と左右差を意識して行います。

クールダウン時に重量を下げて行うのは頭打ち防止のために行います。

頭打ちを感じる前に取り組めると良いでしょう。

重量を下げることのデメリット

重量を下げることは疲労を抜く、フォームを修正することに効果はあります。

しかし、筋肥大に関して効果は少なくなります。

筋トレ効果の頭打ちの改善が目的で重量を下げたら筋肉が付くわけではないことを頭に入れておきましょう!

まとめ

以上が『筋トレの効果が頭打ちなら重量下げろ!』でした。

高重量の筋トレは筋力・筋肥大の効果も大きいですが頭打ち状態を作りやすいです。

気づかずに筋トレをしていると効果が出るどころか怪我の可能性もあります。

重量の伸び悩み・筋肉が付きにくくなった・怪我をしやすくなった場合は筋トレ効果の頭打ちですので試してみましょう。

頭打ちを減らしどんどん身体を成長させてください!

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